エンカレッジ・テクノロジ株式会社は、以下のようなソリューションを提供することで、金融機関のサイバー攻撃対策や内部不正対策に貢献しています。
「ESS AdminONE」…システム内で強力な権限を持つ「特権ID」を管理
「ESS REC」…システム操作を記録・監視
金融機関での採用実績は、都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、生損保、証券など200以上にのぼります。
FITサービスとの出会い
――これまでに、どんな課題がありましたか?
日置様 弊社製品は従来より、都市銀行などの大手銀行様でご採用いただいており、金融業界での実績がある点は強みでした。しかながら、「より多くの金融機関様へアピールする機会」を自社で作るのが難しく、横の広がりを開拓していく点に課題がありました。
平野様 セキュリティをテーマとしたイベントやセミナーは多々あるのですが、金融機関の参加割合は少ない傾向です。「金融機関に特化したアプローチ」というのが難しかったですね。
――そんな中で、FITサービスを利用したきっかけは?
日置様 20年ほど前になりますが、FIT展に弊社パートナー企業が出展しておりました。その出展支援がきっかけでFITサービスを知り、利用につながりました。
FITサービス、ここが良い!
――FITサービスの利用で、どのような効果がありましたか?
平野様 FITフォーラムやFIT展への出展を通して、地方銀行・信用金庫様との商談機会が増え、ソリューションの採用が広がりました。FITサービスのセミナーでは、参加の歩留まり率(申込数に対する実際の参加数の割合)が高く、きちんとアプローチできることに安心感がありますね。
またFITフォーラムで設けられている「名刺交換の時間」は、FITならではのサービスだと感じます。
日置様 業界専門紙の「ニッキン」自体が、金融機関にとって長く馴染みがあり、深く信頼されているメディアです。そんなニッキン社のFITサービスを通じて情報発信することは、ブランディング効果や信頼獲得に繋がっていると考えます。
業界特化型なので、金融機関様でのご採用実績や事例紹介など、弊社の強みを具体的かつ直接的にアピールできるのも良い点ですね。
平野様 FITフォーラムやFIT展への継続的な出展、またサービスを複数利用することで、金融機関様に弊社の存在感をアピールできる点もメリットだと感じます。
――FIT事務局のサポートについてはいかがでしたか?
平野様 出展に際する細かな質問にも迅速かつ丁寧に回答いただけるため、安心して運営準備に取り組むことができます。
またイベント終了後も、共有いただく「開催結果のレポート」が充実していることに加え、金融機関の動向についてもご案内いただけるので、今後の出展戦略やアプローチ方法の参考になりました。
日置様 FITフォーラムの場合、講演アンケ―トも事務局で集計していただけるのが良いですね。リアルイベントの講演では、往々にしてアンケートを自社で集計することになりますが、FITフォーラムではこれが不要になります。イベント直後に実施したい「お客様のフォロー」等に集中できるのは、やはりありがたいですね。
――今後、FITサービスをどのように活用されますか?
日置様 業界特化型のメディアでは訴求内容を絞って的確にアプローチできるため、費用対効果が高いと考えています。その中でもFITサービスは、リアルイベント、紙面、オンラインなど多面的にサービスを展開されている点が強みです。今後も、訴求製品の特徴や内容に応じて複数サービスを組み合わせて活用していきたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。